ソフト電池概要
『ソフト電池』が実現する3つのこと
ビジネス用途に合わせた課金の実現!
ソフト電池とは、ソフトウェアを稼働させるための”仮想の電池”で、使用期間、使用時間、使用回数、使用期限、ソフトウェアの各種機能等の使用量に応じて残量を減少させることができます。
また、ソフトウェアの使用に際して従量課金(レンタル販売)、月額会員課金、百年電池(永久使用権)による売り切り販売等の用途に応じた課金を実現することができます。
不正使用・不正コピー防止の実現!!
ソフト電池が組込まれたソフトウェアは、対応するソフト電池が充電されていないと稼働しないため、そのソフトウェアのみをコピーしても動作しません。
また、PCに充電されたソフト電池は、ハードディスクに分散記録したり、ハードウェア情報を利用して暗号化するなどセキュリティ上の特殊処理を施しており、ソフト電池自体のコピーは大変難しくなっています。
その結果、違法コピー(不正使用)の防止策としても有効です。
Try&Buy(体験版からの購入)の実現!!!
ソフト電池対応されたソフトウェアは、予め無償の体験電池を仕込み、体験版としてユーザーに配布することができます。
ユーザーは、購入前に無償の体験電池分を利用して納得後にソフト電池を購入することができ、購入したソフト電池を充電するだけで、そのまま製品版として継続使用するいわゆる『Try&Buy』ができます。
『ソフト電池』ご利用の仕組
ソフト電池開発キットを使って、お持ちのソフトウェアをソフト電池化します。
後は弊社が運営・提供するソフト電池サーバー、販売システム及び電子決済を利用してソフト電池を販売することができます。
他にも株式会社ベクターなどが運営するソフトウェアダウンロード販売サイトでの販売や、SWI(Softdenchi Web Interface)を利用した自社サイトでの販売など、様々なビジネスモデルに適用可能です。
ソフトウェア稼働の管理/制御は、PC内にインストールされた「ソフト電池マネージャ」+「ソフト電池」が担います。
これにより、ユーザーは現場や出先などインターネットに接続していない環境でも問題なくソフトウェアを使用できます。
一度PCに充電したソフト電池は、ソフト電池お預りサービス(無料)を利用して、他のPCに移動することができますので、PCの買い替えや、OS(Windows)の再インストールも問題になりません。
対応コンテンツ
アプリケーション ソフトウェア |
VC++、VB、C#、Delphi等で開発されたWindowsで動作可能なソフトウェア。多くの言語に対応しています。 ソフト電池化には組み込み方式(ソフト電池開発キット(SDK)を使用してソースコードに組込む方法)とラッピング方式(実行(exe)ファイルにスクランブルを施す方法)の2通りの方法があります。 |
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動作環境・推奨スペック
対象OS | Microsoft Windows Vista(SP2)/7(SP1)/8 /10 (各32bit/64bit対応) |
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※Microsoft Windowsは米国MicrosoftCorporationおよびその他の国における登録商標です。
CPU | Intel Pentium 233MHz~1GHz 相当以上 |
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メモリ | 64MB~2GB 以上 |
HDD | インストール時に50MB以上の空き容量が必要 |
ネットワーク |
インターネット接続環境
※ソフト電池充電の際などに必要ですが、オフライン充電も可能です
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※上記スペックはソフト電池マネージャの稼働に限定されたものです。
※実際にユーザーに求めれらるスペックは、ソフト電池が組み込まれたソフトウェアを考慮に含める必要があります。
※OSに依り異なります。
※PC/AT互換機であることが必要です。