ラッピングプロテクションとは
ソフト電池ラッピングプロテクション(ラッピングタイプ)は、ソフトウェアの実行に必要なファイル(.exe)をラッピングし、ソフトウェアをソフト電池化します。
ソフトウェア・プログラムのソースコードを改変する必要はありません。
対応コンテンツ
Window上で稼動する一般的なソフトウェアです。
※ソフトウェアの構造によっては対応できない場合もあります。
こんな場⾯で活躍します
① ソースコードを改変できないソフトウェアのライセンス管理(コピープロテクト)
●権利の関係でソースコードを改変できない海外製のソフトウェアなど。
●管理上の問題などでソースコードが入手できない旧作ゲームタイトルなど。
② ソースコード組み込み型でソフト電池化されたソフトウェアのプロテクトレベル向上
逆アセンブルやデバッガーツールによるバイナリコードハッキングをより高いレベルで困難にします。
ソフトウェアの動き
PC内にソフト電池の残量がある場合に限り、ソフトウェアが正常に稼働(起動)します。
課金バリエーション
期間課金
期間に課金する方法です。
例:ソフト電池の充電後、3ヶ月の間使用可能。有効期間中、ソフトウェアは使い放題。
時間課金
ソフトウェアの稼働時間に課金する方法です。
例:ソフト電池の充電後、1時間まで使用可能。30分使用したら、残りが30分。
体験電池
体験用のソフト電池です。
体験・試用を目的としてユーザーに無償で提供されるソフト電池で、予めソフトウェアに付けておき、インストール時にPC内に充電されるものです。
ソフトウェア起動時のダイアログ
ソフト電池が充電されていない状態で、ソフトウェアを起動した時のメッセージダイアログです。
ソフト電池充電No.入力ダイアログ(※1)が最も多く利用されています。
その他にも、ソフト電池残量によって表示内容が自動的に切り替わるダイアログ(※2)や、シンプルなインタフェース(※3)にすることもできます。
(文言はソフトウェア毎に設定できます。)
共通電池設定
複数のソフトウェアを一つのソフト電池で動かすことができる「共通電池」を設定することも可能です。
シリーズのソフトウェアのセット販売時などに最適です。
ソフト電池化(ラッピング)⽅法
ソフト電池ラッピングツールにて簡単にソフト電池化することができます。